2005年02月19日

企業が活用するブログ

今後ますます「ブログ」は企業に活用されていくことになると思います。

実際に現在、企業がどのようにブログを活用しているのかは、イーナチュラルのビジネスブログエキサイトのビジネスブログなどを見ているだけでもよくわかるし、ためにもなります。

先日、興味深い本が出版されました。

ビジネスブログブック
小川 浩 四家 正紀 上田 一吉

毎日コミュニケーションズ 2005-02
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非常にわかりやすく、様々な事例解説がされていて、楽しく読むことが出来ました。
もちろん、勉強にもなりましたよ!

例えば、以下のような有名事例をわかりやすく解説していました。

Iラブ困ったさんコンテスト 
家庭のエピソードを応用してもらう手段としてブログを活用し、読書投稿のエピソードへのトラックバックを受け付けています。
トラックバックによる双方向性をイベントにうまく利用し、日々の洗濯で苦労する主婦層の中にユーモアに包まれた共感を創造することに成功しています。

(ビジネスブログブック本文より抜粋)

Ajinomoto BLOG Cooking マヤヤのお料理ABC
料理のレシピや初心者向けの料理のコツなどをテーマに展開されています。ここでは特定の自社商品のプロモーションや、味の素の企業イメージの訴求は抑えられており、企業としてのメッセージ訴求より、消費者間のコミュニケーションや共感醸成に力点が置かれています。
(ビジネスブログブック本文より抜粋)

日産:TIIDA BLOG
「すでに『Webでの情報収集を積極的に行なっているユーザー』という母体があって、ブログのような新しい手法が受け入れられる素地がありました。」
「ふつうの新車のプロモーションサイトは、発売直後アクセスが爆発して、その後は落ち着いてしまうのですが、今回はアクセス数がなかなか低下しませんね。頻繁な更新とトラックバックが効いているのだと思います。だとするとブログは持続的な展開が可能なメディアといえるのかもしれませんね。」

(ビジネスブログブック/日産自動車マーケティング本部 工藤さんのインタビューより抜粋)


さらに、本書はイントラブログ(非公開型ビジネスブログ)のことに多くの紙面を割いています。

「イントラブログ」という言葉は著者の創作した言葉のようですが、つまり特定の読者のみに公開されたブログのことです。

企業内において、この「イントラブログ」は非常に有効なツールだと思いました。
(参考:BOXERBLOG for イントラブログ

それなりの規模の会社においては活用しない手は無いような気がします。
(…ボクのいるような小さな会社ではあまり関係ない気もしますが…)

RSS配信の機能やデータベースの機能は企業内において確実に役立ちそうですね。

よかったら、ぜひ本書を読んでこのあたりを実感してみてください!
posted by albert at 19:05| Comment(7) | TrackBack(4) | web | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月09日

ラインの拡張でブランド力が弱まる!

先日、ジャック・トラウトのマーケティングの本を読んでから彼の本をもっと読んでみたくなりました。

そして、今回読み終えたのはこの本です。

無敵のマーケティング 最強の戦略
ジャック トラウト Jack Trout 高遠 裕子

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以前、ここで紹介した「売るもマーケ 当たるもマーケ〜マーケティング22の法則」に比べて圧倒的に事例が新しいようです。

しかし、基本的な考え方は同じでしたね。
つまり、時間が経過しても彼の考えはぶれていないってことです!

特に印象に残ったのは、「ライン拡張」に関する記述です。
 
 企業は自社のブランドを経済的観点から見ている。
コスト効率を高め、買い手を増やすために、あるタイプの商品やアイデアを表す焦点の絞り込まれたブランドを、複数の商品やアイデアを表す焦点のぼやけたブランドに変えようとしている。
 これに対してわれわれは、ライン拡張の問題を人間の心の観点から見る。
ブランドに変化をつければつけるほど何に焦点をあてればよいかわからなくなる。

このことは、彼の主張の中でも特にインパクトがありました。

実際に様々なブランドが、今でもライン拡張してますよね!

本書の中にあったバドワイザーの例で言えば、レギュラーにライト、ドラフト、クリアー、冷却醸造、ドライ醸造、冷凍醸造・・・

これにより、どんどんブランドの焦点がぼやけていってしまっているというわけです。

このことは、日本の企業においてもたくさん思い当たりますよね。

そして、こういうことが起こる原因はいくつかあるのですが、本書の後半にこれまた興味深い記述がありました。
 
 意気盛んなマーケティング関係者は、新しい任務につくと、前より良くしないと気がすまない。自分を誇示したいのだ。ただジッとしていては落ち着かない。
人数が多ければ、ひとつのブランドに際限なく手が加えられるのを覚悟した方がいい。そうやって退屈しのぎをしているのだ。

斬新だけど、この理屈には納得させられました!

このようなことがないようにするためには、どうしたらいいのでしょうか?

トラウトは、企業のトップの役割が重要だと言っています。
トップは市場の現実を常に把握して、現状から目をそらさない!無理な目標を立てない!
などが必要なようです。

本書は、ヒューレットパッカード創業者のこんな言葉で締めくくられていました。
「マーケティング部門に任せておくには、マーケティングは重要すぎる」

う〜ん、マーケティングは奥が深いです!

トラウトの本はもっともっと読んでいこうと思います。

同じようなことが書かれていても、訳者が違うと微妙なニュアンスの違いがあって面白いものですね!
posted by albert at 23:54| Comment(0) | TrackBack(2) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月04日

意外なブログの活用法

最近、ブログに関連する本がどんどん増えてきました。

今年はこの様子だと、大量にブログ本が出版されそうですね!

新たに見つけたのはこの本。

ブログ・ビジネス―ビジネスで活かせるブログの始めかた
元木 一朗

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様々なブログの活用法が書かれていて、後半部分は参考になりました。

ブログって人に見せるためだけではなく、自分のスケジュールを管理したり、メモ帳、ネタ帳に利用したり…本を書くのにも実は適しているんですね!

ただ、自分や限られた人以外は見ることが出来ないようにするには、ID・パスワードで閲覧者を限定したりする必要がありますが、この機能を持っている無料ブログサービスとしてははてなダイアリーなどがあるみたいです!

この本をヒントにして、もっともっとブログの新しい活かし方を考えてみたいと思いました!



posted by albert at 00:56| Comment(2) | TrackBack(4) | web | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月02日

新聞社サイトが双方向に!!

神奈川新聞社が自社サイトにブログを導入することになったんですね!

新聞社が!! これは面白いことになってきました。

これによってニュースに対するコメントもどんどんできるようになるみたいです。

報道機関が双方向のコミュニケーションに積極的になるということは、歓迎すべきことだと思います。
(いくつかの問題が出てきそうではありますが…)

以前、共同通信の記者がライブドアの堀江社長のことを激しく中傷し、それに対して抗議が殺到したなんてことがありました。
そんなことからも、一方通行の情報提供に違和感を感じる人は増えてきているんだな〜って思います。

「時代はブログる!」という本の中でジャーナリストの木村太郎さんはつぎのように語っていました。
世の中の人が皆ある方向を見ている時に、ちょっと引き戻すような意見があることはとても大事です。
いろんな考えを提示して、判断や選択をする材料を増やしていくことがジャーナリストの責任でもあります。

そうですよね。ボクも常に選択できる情報の中に身を置いていたいと思いますし…

とりあえずボクも神奈川県民だから、カナロコ(神奈川新聞サイト)に会員登録してみようっと!
posted by albert at 02:18| Comment(6) | TrackBack(3) | web | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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