2004年09月17日

アイデアを生み出す力

アイデアに関わる本も、ずいぶん増えましたね。
そんな中でも、実践的で読みやすい本を購読しました。

齋藤孝のアイデア革命
齋藤 孝

ダイヤモンド社
2004-02-06
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「声に出して読みたい日本語」がベストセラーになって以来、彼の本は何冊か読んでいるけど、この本も期待を裏切らない充実した内容でした。

著者曰く、アイデアの基本は「ずらす」と「つなげる」

「ずらす」というのは、例えば「富山の置き薬」のような伝統商法を今風にずらしてみて、「オフィスグリコ」(オフィスにガムやチョコの入った箱を置いて、商品補充と代金回収を行なう)を開発するようなこと。

「つなげる」というのは、ラーメントランプ(知らなかったが結構流行ったらしい)のように、‘ラーメン情報’と‘トランプ’という定番商品をつなげてみることなんかを意味しています。

他にも、この本では実例がいっぱい登場する。
具体的なアイデアやヒット商品に対して、筆者独自の鋭い分析がおもしろい。

例えば、ひと昔前に流行ったプリクラのヒットに関しては・・・
人間関係が希薄になった現代だから、「友だち」との共通な思い出や充足感をそこに求め、支持を得ていた。
さらに、「プリクラ」は低機能で画質が荒く、適度にボケていたりすのが、逆に人を和ませることになっていた。
一時、渋谷界隈の女子高生間で流行したヤマンバスタイルもプリクラできれいに撮るための化粧だったのかもしれない・・・
というような調子です。

実例が伴う話は、とても面白い。
これからも、具体例いっぱいの本を探していきたいです。


posted by albert at 01:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 企画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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